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ATOK 2016の実力は?ATOK Passport [プレミアム]を契約したよ

2017/02/12

日本語入力、拘ってますかああああああ!

こんにちは。生粋のATOKユーザーの私です。近年はGoogle日本語入力も人気ですね。

これまでATOK 2011を使っていたのですが、Windows 10での動作が怪しくなってきたこともあり、この機会にバージョンアップすることにしました。

結果的にATOK Passport [プレミアム]を契約することにしたのですが、そこに至ったわけは以下。

買い切り版か?Passportか?ベーシック?プレミアム?

ATOKには、通常のパッケージやダウンロード販売による提供体系と月額数百円でWindows/Mac/AndroidのATOKを最大10台まで利用できるATOK Passportというサービスがあります。

契約や料金はもちろんのこと、使える機能や台数にも違いがあるのが悩みどころです。

さらに、パッケージ版にもATOK Passportに[ベーシック]と[プレミアム]があり、Passport版の[ベーシック]は月額286円、[プレミアム]は月額476円となっています。


利用可能台数の多さと付加価値でPassportに決定

いろんなデバイスで使いたい!

通常版ATOKは規約上、同時インストール可能台数は3台ですが、Passport版ですとWindows/Mac/Android合わせて合計10台までにインストールが可能です。

このご時世、わざわざATOKを購入するような方は3台じゃちょっと少ない、という人も少なくないのではないでしょうか。

かくいう私もその一人。自宅のPC数台とノート、Android携帯で3台は軽く越えます。どうせなら高品質な日本語変換を、様々な環境で使いたいですよね。

さらにPassport限定で提供されるクラウドサービスを利用して、多数のPCや後述するAndroid版で登録単語の共有をしたり、最新のキーワードを受け取ったりできます。

これが大きかった「ATOK for Android[Professional]」

ATOK Passport [プレミアム]のユーザーのみが利用できる最強のAndroid版ATOKが「ATOK for Android[Professional]」です。

PC版相当という変換エンジンを搭載し、モバイルでも強力な日本語入力を実現します。

高い変換精度と併せて、ATOK Syncを利用すれば登録単語も他プラットフォームも共有でき、Androidスマートフォンやタブレットでの文章作成が捗りますね。

この「ATOK for Android[Professional]」の使用感については、後日個別記事を書きたいと思います。

PC版「ATOK 2016」の実力は?

今回私はATOK 2011から乗り換えたわけですが、5年も経つだけのことはあり、便利な機能が多数追加されています。その中でも有用だと思ったものをいくつか紹介します。

ATOK インサイトが便利だぞ!

今年のATOKの目玉機能のひとつ、「ATOK インサイト」。

PCの画面上に表示されている情報からキーワードを摘出し、候補に表示してくれる機能です。

このブログのように、固有名詞が多数登場するような文章をよく書く方には特に助かる機能だと思います。

例えばこのブログの過去記事である「発熱の程は?Xperia Z5長期使用レビュー」をブラウザで表示しながらエディタを開いて入力を開始すると、「Xperia」や「Snapdragon」、「ニゴロバ」等のキーワードを摘出して候補に表示してくれます。

このように、候補の右にスコープ的なアイコンが出ているものが「ATOK イミクル」によって提示されたものです。

日本語表記以外でも、読みを推測して候補に出してくれますよ。

普通の候補とシームレスに表示してくれるので、普段意識せずとも自然に入力効率を上げてくれる良い機能だと思います。

「ATOKイミクル」で内蔵辞書活用の場が広がる!

こちらもまたATOK 2016新機能の「ATOK イミクル」。画面上の文字を範囲選択して[Ctrl]キーを2回叩くとATOKで利用可能な辞書から意味を検索してくれる機能です。

それだけと言えばそれだけなのですが、いちいち打ち込んで[End]キーで検索したり、ググったりするよりお手軽に意味を調べられます。

別途、別売りや過去バージョン付属の連携辞書がお手元にある方ならさらに便利に活用できますね。

Passport版の特権、クラウドサービスでATOKの弱点を克服!

現在ATOKに対する強力なライバルとなっているのがGoogle日本語入力。Web上の膨大なデータから辞書を生成するという特性上、異様なまでに固有名詞やネットスラングに強いというのが大きな強みです。

それに対してATOKは、元々正確な日本語を是とするソフトウェアで、精度の高い文脈解析による変換や、表現の校正機能などでは他の追随を許しませんが、新しい言葉や固有名詞には弱いという弱点がありました。

しかしATOK Passportでは、その特権であるクラウドサービスを活用し、話題のキーワードや固有名詞も変換候補に表示します。ATOKキーワードExpressでは「今」話題の新鮮な単語が配信されるため、本当に新しい言葉に関してはGoogle日本語入力すら越えているのではないかという印象です。

辞書を自動生成しているGoogle日本語入力では、間違った表現が変換候補に入ってしまうということもしばしばありますが、ATOKのクラウドサービスは人力で単語の登録を行っているため、ATOKの得意とする正確な日本語変換を維持したまま、新しい言葉にも対応できるようになっています。

プレミアム限定のオンライン辞書

ATOK Passport [プレミアム]には、オンライン連携辞書の『大辞林』,『ウィズダム英和辞典』,『ウィズダム和英辞典』,『故事ことわざ・慣用句辞典』,『敬語のお辞典』が利用可能。入力途中に[End]キーを押すだけで意味や用例が確認でき、文章作成を大幅サポート。

後日別途記事を作成予定の「ATOK for Android[Professional]」でも利用可能であるのも大きなポイントです。

PCだとコピペでググったり、別途辞書ソフトをインストールして使用することも容易ですが、スマホだとそうはいかないですからね。

早く乗り換えれば良かったよ

今まで無駄にATOK 2011で粘っていた私ですが、上に挙げた機能だけでも乗り換えて良かったと感じています。

さらに後日個別記事を公開予定のAndroid版に関しても、非常に満足しています。

PCやスマートフォンに標準搭載されているIMEや無料ソフトでも日本語を入力することはできますが、日頃文章を多く書く方や、少しでもストレスを減らしたい方、正確な日本語変換や辞書等の付加価値に魅力を感じる方には、きっと高いものだとは感じないはずです。

前述したクラウドサービスは体験版では利用できませんし、Passport版なら初期費用も少なくて済む上にいつでも解約できますから、今迷っている方はまず思い切って導入してみては。

それではまた!


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