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ESETのインストール時に「競合するウイルス対策ソフトウェアを検出しました。」と表示される場合の対処法

投稿日:2015年6月14日 更新日:

圧倒的な動作の軽快さで定評のあるESET Smart Security / ESET NOD32 Antivirus。

先日、私の愛機にAvast!からの乗り換えでESET Smart Securityをインストールしようとしたところ、きちんとアンインストールを行ってあるにも関わらず、「競合するウイルス対策ソフトウェアを検出しました。」というエラーが表示され、インストールが停止してしまいました。

ESETのインストーラーは他のセキュリティソフトの残骸に敏感で、既にアンインストール済みで動作していない場合でも反応してしまうことがあります。

この記事では以前のセキュリティソフトがきちんとアンインストールされているにも関わらずインストールできない場合の対処法をご紹介します。

まずはソフトメーカー公式の削除ツールを試す

既に実行済みの方は次の項までスクロールしてください。

セキュリティソフトの中には、メーカー公式で残骸までほぼ完全に削除できるツールが公開されているものがあります。まずはそれらを試してみましょう。下にメジャーなソフトの削除ツールをリストアップしてみましたので参考にどうぞ。

それでもダメならインストーラ本体を直接実行

こちらは最終手段となります。警告を無視してインストールを行えますが、完全に削除できていない場合は動作に支障が出ることがあります。

ご自身で以前利用していたセキュリティソフトが動作していないと確信が持てる場合か、削除ツールなどを利用した後でそれでも駄目な場合に利用してください。

実はESETを普通にインストールしようとした時のインストーラはあくまでフロントエンドであり、実際の処理は別のプログラムが行っています。

その実体は通常はC:\Program Files\ESET\EAVINST\eav\に、パッケージ版のCD-ROMからインストールを行っている場合CDの中のeavフォルダにあります。

お使いのOSが32bitなら「eavsupp32.exe」を、64bitならば「eavsupp64.exe」を実行してインストールしましょう。

こちらのインストーラを使えばインストールが行えるはずです。お疲れ様でした。

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