auの2012年秋冬モデル、富士通 ARROWS ef FJL21のroot化方法を解説します。
Android4.1へのアップデート済みのビルド番号V08R31Aでのroot化が可能です。
なお、この機種に手を加えて起動しなくなってしまった際には回復方法がありませんので、以下の手順の実行やroot化後の利用は自己責任で行ってください。
富士通端末用ADBドライバの準備
富士通の開発者向けサイトよりADBドライバをダウンロードし、適当な場所に解凍してください。
他の富士通端末でroot化やADBの利用を過去にされた方は恐らく必要ない場合が多いかと思われます。
ARROWS ef側の準備
「設定」を開き、下の方にある「開発者向けオプション」をタップ、画面右上のボタンで開発者向けオプションをONに設定し、「USBデバッグ」にチェックします。
「スリープモードにしない」もONにしておくとより安心でしょう。
root化用ツールのダウンロード
2ちゃんねるのARROWS ef FJL21スレPart5の368さんがroot化ツールを作成されています。感謝の気持ちを持って使わせて頂きましょう。
こちらもダウンロードしたら適当な場所に解凍してください。
なお、使用しているウイルス対策ソフトによっては警告を発する場合がありますが、これはシステムの脆弱性を突いてrootを取得するという性質上検出されますが、PCやスマートフォンに害を与えるものではありません。
手順が失敗する場合は一旦ウイルス対策ソフトを停止して作業を行ってください。
ARROWS efをPCに接続
USBケーブルでARROWS ef FJL21をPCに接続してください。
初回の接続ではドライバが見つからないと表示されるかと思いますので、手動指定で上の手順にて解凍したドライバの場所を指定してください。
root化ツールを実行
上に手順で解凍したroot化ツールの中にある「runme.bat」を実行し、表示される手順に沿って操作します。
「完了しました。おつかれさまでした。」と表示されればroot化完了です。
アプリ一覧に「SuperSU」が追加されていることを確認してください。SuperSUがあればroot化が完了しています。
システムに改変を加える時は
この機種にはシステムに改変を加えられないようロックがかかっています。システムに改変を加える際には先程のroot化ツールの中にある「unlock_LSM.bat」を実行するとロック解除が可能です。
ただし、この機種は何かあった際の復旧手段がありませんので弄るのはほどほどにしておくのが賢明です。
以上でroot化手順の解説は終了です。お疲れ様でした。
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