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【レビュー】憧れの高級キーボードRealforce All30g 108UDKを買いました

PCを使う際に欠かすことのできない入力機器のひとつであるキーボード。安いものでは1000円ほどで購入できますが、拘ると数万円のものも存在します。たくさんの製品が存在する中、特に有名なのが東プレの「Realforce」シリーズなのではないでしょうか。

文字を入力することに徹したシンプルな機能でお値段2万円前後と決して安くはない製品にも関わらず、熱心なファンが多数いる人気シリーズです。

私も長年使ってみたいと思いつつ、その価格からなかなか手を出すことができなかったのですが、思い切ってALL30g荷重のRealforce 108UDKを購入して一ヶ月が経ちました。評判通りとても素晴らしいキーボードだったので紹介したいと思います。

ヘビーユーザーからの強い支持を受ける東プレRealforce、その特徴は?

高い耐久性と快適な入力をもたらす静電容量無接点方式のキースイッチ

元々業務用として製作された東プレ(当初は東京プレス工業)のキーボード。信頼性の高さから金融機関のデータ入力の現場などでは圧倒的なシェアを誇っています。

そのノウハウをコンシューマ向け製品に落とし込んだのが「Realforce」シリーズです。

高い耐久性と快適な入力性能の秘密は「静電容量無接点方式」のキースイッチにあります。

通常のメンブレンスイッチやそれよりも少し高価なキーボードに採用されるメカニカル方式のキースイッチは入力の検知に物理的な接触を伴いますが、東プレRealforceの静電容量無接点方式キースイッチは電極への接触がありませんので、理論上ではチャタリングが起きないとされています。

また、他のキーボードよりも入力開始からスイッチがONになるまでが浅く、入力の取りこぼしが少ないのも特徴です。

他に有名なPFUの「Happy Hacking Keyboard」にも東プレのこのキースイッチが採用されています。

今回選んだのは全キー荷重がALL30gのモデル

今回私が購入したのは「Realforce 108UDK」。ダイヤテック株式会社が販売を行っている全キー荷重が30gで黒筐体にキー印字が昇華印刷、日本語配列フルキーのモデルです。

このALL30gというのは東プレのキーボードの中で一番軽いもので、他にALL45gやキーの位置によって荷重が異なる変荷重モデルが存在します。

実は以前に店頭で少し試打を行ったことがあり、その際にALL30gの圧倒的な爽快感に惚れ、その感覚が忘れられずALL30gである108UDKの購入に至りました。

購入から一ヶ月。使用感は?

Realforce 108UDKを購入して一ヶ月が経ちました。まだ使い込んだとは言えない使用期間ですが、短い使用時間なりの感想を簡単に綴りたいと思います。

ALL30gという選択は正解だったか

Realforce 108UDKの購入前、変荷重モデルとどちらにするか最後まで迷いました。通販サイト等のレビューでは「軽すぎる」「万人向けではない」などのレビューも多く、若干心配要素ではありましたが結局以前に試打した際の自分の感覚を信じて購入しました。

不安と共にお迎えした108UDKでしたが、思いのほかミスタイプが頻発することもなく、それ以上にほとんど力を入れずとも文字を綴れるALL30gの魅力に引き込まれていきました。

変荷重モデルでは修飾キーなども重めの設定になってるので、ファンクションキーを多用する方にも向いているのではないかと思います。

しかし、ALL30gモデルを買えば変荷重が、変荷重モデルを買えばALL30gが気になるのはしょうがないところ…

静電容量無接点方式ならではの入力感

入力開始からスイッチがONになるまでが浅い静電容量無接点方式のキースイッチ。その特性から、素直なキー荷重とも相まってPCへの入力によりダイレクト感が生まれます。

店頭での試打では稼働状態で展示されていることは殆ど無いので体感することができないのが惜しい点ではありますが、これはメンブレン方式・メカニカル方式のキースイッチを採用する他のキーボードでは味わうことのできない感覚です。周りにRealforceやHHKBのユーザーが居ましたら是非お試しいただきたいと思います。

黒筐体に昇華印刷の渋いカラーリング

今回購入したRealforce 108UDKは黒の筐体に黒で昇華印刷が成されているというカラーリングです。

昇華印刷のおかげで印字が薄くなりづらく、デザイン的にも渋くて素敵なのですが、ちょっと暗い場所では印字がほぼ見えないも同然ですので、手元を頻繁に見る方には少し不向きそうなカラーです。

タッチタイピングにあまり自信が無い方には白筐体に黒印字のRealforce 108UHやRealforce 108USがオススメです。こちらはそれぞれキー荷重がALL45gとALL30gです。



本体右上のNum Lock/Caps Lock/Scroll Lockの状態を示す3つのランプが青色LEDで眩しいというレビューも多々ありますが、私は特に気になることはありませんでした。黒のボディによくマッチしていると思います。

もう他のキーボードが使えない

自宅のメインマシンでこのキーボードを使い始めてからというもの、訪問先や自宅のサブマシンに接続されているキーボードが全て不満に感じるようになってしまいました…

自宅に導入したのがALL30gの108UDKというのもあり、とにかく重い重い重い…(´・ω・`)

快適な入力環境と引き換えに、おそらく一生のお付き合いになること必至のキーボードでした。

決して安い買い物ではありませんが、日々たくさんの文章を書く方やPCと向き合っている時間の長い方には買って後悔することはない逸品です。是非お試しください。それでは。

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